【ドイツ】看護師の男が計106人殺害か 心臓の機能を低下させる薬を投与→蘇生させ注目を集めようとする
【ベルリン中西啓介】独北部オルデンブルクの検察と警察当局は9日、看護師として勤務していた病院で6人を殺害したとして無期懲役の判決を受けた男が、計106人の殺害に関与していた疑いがあると発表した。独主要メディアによると、男はニールス・ヘーゲル受刑者(40)とみられる。2000~05年、勤務していたオルデンブルクと近郊のデルメンホルストの病院で、集中治療が必要な患者100人に対し、心臓の機能を低下させる薬を投与し、殺害した疑いがある。