【神戸製鋼データ改ざん】規制委 原発での不正製品有無を調査指示
11月9日 19時39分
神戸製鋼所の検査データの改ざん問題を受けて、原子力規制委員会は9日、電力会社の担当者と面会し、不正があった製品が原子力発電所に使われていないかさらに調査を進め、報告するよう求めました。金属製品の強度などの検査データに不正があった神戸製鋼所の金属製品は、原子力に関連する施設ではこれまでに、東京電力福島第二原発と、青森県にある核燃料をつくるための工場に納入されたことが明らかになっていますが、この2つの施設については、安全性に問題は見つかっていません。