【COP23】国連事務総長 パリ協定履行に危機感 COP23への出席表明
11月11日 6時54分
国連のグテーレス事務総長は地球温暖化対策の新たな枠組み、パリ協定について、このままでは履行が困難だとして強い危機感を示し、ドイツで開かれている国際会議「COP23」に来週、みずからが出席して各国に一層の努力を求める考えを明らかにしました。国連のグテーレス事務総長は10日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、「温室効果ガスの排出量がこのまま上昇すれば、2020年にはパリ協定の目標達成が極めて難しくなる」と述べ、強い危機感を示しました。