【ニュース解説】TPP11・Q&A 暮らしへの影響は 牛肉やオレンジ安くなる
米国を除くTPP11カ国が大筋合意した内容について暮らしや企業活動への影響をQ&Aでまとめた。Q 暮らしへの影響は
A 日本はTPPで輸入品の関税撤廃・削減を約束しているので、主に農水産品が安くなる見込みだ。牛肉には38・5%の高い関税がかかっているが、発効から16年目に9%に下げる。日本にとって輸入量3位のニュージーランド産は安くなり、既に経済連携協定(EPA)を結んでいる輸入量首位のオーストラリア産も一層の値下がりがあり得る。