【ドイツ】独検察・税務当局、フォルクスワーゲンの複数の幹部事務所を家宅捜索 労使協議会代表の過剰報酬巡り
2017年11月15日 / 00:06 / 15分前更新
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、労使協議会代表に対する報酬の過払い疑惑に絡み、現地検察・税務当局が14日、財務担当を含む複数の幹部の事務所を家宅捜索したと明らかにした。同社の広報担当者によると、ハンス・ディーター・ペッチュ会長、フランク・ウィッター最高財務責任者(CFO)、人事担当取締役のカールハインツ・ブレッシング氏の事務所が捜索を受け、コンピューターやファイルが押収された。