【北海道】70代女性に他人の抗精神病薬飲ませる 道は虐待と判断、障害者施設「北広島リハビリセンター」に改善勧告
北海道北広島市の障害者支援施設「北広島リハビリセンター」で5月、20代の女性介護職員が入所していた70代女性に対して、他人に処方された抗精神病薬を飲ませていたことが15日、施設への取材で分かった。北海道は虐待と判断し、6日付で運営する社会福祉法人に障害者総合支援法に基づく改善勧告を出した。施設によると、職員は5月27日昼ごろ、女性が大声を出したため他の入所者に処方されていた抗精神病薬リスペリドン内服液1本(0・5ミリリットル)を飲ませ、うとうとさせた。