【社会】ガソリンスタンドで前の客が忘れた釣銭を盗んだ県職員を懲戒免職。過去にも酒気帯び運転等で2回の懲戒処分。和歌山県
和歌山県は16日、セルフ式ガソリンスタンド(GS)で前の客が取り忘れた釣り銭を盗んだとして窃盗容疑で湯浅署に逮捕された人事課の男性副主査(34)を15日付で懲戒免職処分にしたと発表した。男性は過去に2回も懲戒処分を受けており、「本当に情けない。迷惑をかけ、申し訳ない」と話しているという。県監察査察課によると、男性は、9月2日午後0時半ごろ、湯浅町湯浅のGSで釣り銭の取り出し口に残っていた現金8千円を盗み、10月30日に湯浅署が窃盗容疑で逮捕。