【社会】「震度2」実は3でした…観測点取り違え6年超 石川
気象庁は16日、石川県穴水町大町の観測として発表していた地震の観測点を取り違え、震度が誤っていたと発表した。同庁によると、2004年から使っていた穴水町大町の震度計では震度が過大に観測されていたことから、11年8月、近くに新たに設置した観測点で震度の計測を始めた。しかし、今月9日に発生した地震で防災科学技術研究所(茨城県)からの指摘を受け、同庁の地震情報発表のシステムを点検したところ、以前の観測点の震度を発表していたことが判明した。