【公安調査庁】「アレフ」「ひかりの輪」など3団体の観察処分 更新を請求
公安調査庁は、オウム真理教から名前を変えた「アレフ」など3つの団体について、「オウム真理教の教義を広め、これを実現する」という目的を保持し続けているとして、来年1月末で切れる観察処分の期間を3年間更新するよう、公安審査委員会に請求しました。オウム真理教から名前を変えた教団「アレフ」と、教団から分裂した「ひかりの輪」には、過去に無差別の大量殺人を起こした団体を対象とする「団体規制法」に基づいて、定期的な活動実態の報告などを義務づける観察処分が適用されていますが、来年1月末に適用の期限を迎えます。