【企業】駅の改札ゲートなしに 三菱電機、25年度にも実用化 床からICカードのデータ読み取り
三菱電機は20日、駅の改札にゲートを必要としない新システムを開発すると発表した。床からICカードのデータを読み取り、通過の可否も床面に表示する仕組み。狭いゲートを通ったり、ICカードをタッチしたりする必要がないため、車いすやベビーカーでの移動がスムーズになる。2025年度以降の実用化を目指す。今月29日から来月1日まで、千葉市の幕張メッセで開かれる鉄道技術の見本市「鉄道技術展 2017」に出展する。