【千葉】千葉市職員が書類を改竄 特別障害者手当179万円を不当支給
千葉市は20日、同市美浜区の高齢障害支援課に勤務していた主任主事の男性職員(44)=現・市財政局=が平成25~27年度の特別障害者手当で、受給者4人の書類を改竄(かいざん)し、計約179万円を不当に支給していたと発表した。同市は同日付で、主任主事を停職2カ月の懲戒処分とした。市によると、特別障害者手当は受給者の施設への入所などが確認された場合受給資格がなくなるが、主任主事は25年秋から、施設入所の有無などを確認する書類で4人が「入所している」と記入したところを「入所していない」などと改竄した。