【米フェイスブック】広告に透明性高め、ロシアの影響開示へ…IRAが社会の分断を煽ったとされる問題で
交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックは22日、ユーザーが2016年の大統領選期間中にロシアによる世論操作の影響を受けていたかを自らチェックできるようにすると発表した。米議会が不正な世論操作への対策を求めておりこれに応じたもの。広告の透明性を高めることで政治からの批判をかわす狙いだ。ロシア政府が関与するインターネット・リサーチ・エージェンシー(IRA)と呼ばれる組織がつくったページに対し、ユーザーが「いいね」や「フォロー」をしている場合、その事実と日付が分かるようにする。