【奈良県】「進歩がなく、感情的に」部下を足蹴り、暴言…36歳警部補をパワハラで減給・降格
奈良県警は22日、部下で20代の男性巡査長に足蹴りするなどのパワハラをしたとして、奈良署勤務の男性警部補(36)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とし、同日付で巡査部長に降格させたと発表した。また、指導・監督を怠ったとして、上司にあたる同署勤務の30代の男性警部を本部長注意とした。県警監察課によると、警部補は4月16日~10月9日、巡査長に対して主に当直勤務中にすねを足蹴りするなどの暴行を加えたり、「なんでできへんのや」などと暴言を繰り返したりした。