【品質不正】三菱マテリアル社長、アルミニウム不適合品の出荷「16社」…顧客へ説明し解決済みを強調
グループ会社の検査データ改ざん問題を受けた24日の記者会見で三菱マテリアル(5711)の竹内章社長は、連結子会社の三菱アルミニウムの不適合品が出荷された顧客数などについて「16社で不適合品が総売り上げに占める割合は0.3%程度」だと明らかにした。そのうえで「昨年の11月に社内監査で発見され、不適合品の出荷を停止して顧客へ説明を行いすべて安全確認をした、解決済みの案件だが、社会的注目度が高いことを勘案して公表した」と話した。