【静岡地裁】出産したての乳児の遺体を実家敷地に捨てた看護大の女(21才)に有罪判決 執行猶予は3年
出産した乳児の遺体を牧之原市の実家敷地に捨てたとして、死体遺棄罪に問われた県立大看護学部3年生の女(21)=同市=の判決公判で、静岡地裁は24日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。肥田薫裁判官は「父親が不明などの理由から妊娠の事実を隠し、現実逃避の末にアパートの自室で人知れず出産すると、えい児の死体を約1カ月もの間自室に放置した後、実家敷地内の不要品置き場に投棄した」と指摘。