【死刑】国際的には死刑廃止、日本では議論タブー視 元国会議員「死刑の話は選挙リスク」 議連も縮小、悪循環に★5
死刑のない国が主流になる一方、国会議員の間では議論すら難しくなっているーー。日弁連主催の死刑制度を考えるシンポジウムが11月20日、都内で開かれ、法務大臣経験者2人を含む弁護士出身の元国会議員3人が、「死刑制度の議論をしたら、選挙がどうなるかわからない」などと議員の心理を語った。アムネスティ・インターナショナルによると、2016年12月末時点で死刑を廃止している国は141カ国(韓国など実質廃止の国も含む)。