【埼玉】久喜市の塗料工場で作業員5人けが タンクのふた開け、気化した原料が噴出…骨折ややけど負う
11月30日午後5時40分ごろ、久喜市河原井町の亜細亜工業久喜事業所の従業員から「工場で煙が充満している」と119番があった。久喜署によると、工場内の貯蔵タンクの内容物が噴出し、男性作業員5人が右脚骨折や、やけどなどで負傷した。いずれも命に別条はないという。同署によると、同社は合成樹脂や塗料の製造・販売を行っており、工場内のウレタン原料を作る貯蔵タンクの中身を確認しようと作業員がふたを開けたところ、ふたの隙間から原料が気化して噴出したとみられている。