【ブラジル】柔道が子供たちに光に、貧困・犯罪防止の一助 リオの貧民街「神の街」1日に日本から道場に支援が送られる
2017年12月2日 14:13 発信地:ブラジル
【12月2日 時事通信社】凶悪犯罪が横行するブラジル・リオデジャネイロのファベーラ(貧民街)で、柔道が子供たちを貧困の連鎖や犯罪への道から遠ざける一助となるなど、希望の光となっている。柔道を通じた人格教育を掲げるNGO「インスティトゥート・ヘラソン」(フラビオ・カント代表)が市西部シダージ・ジ・デウス(神の街)地区に構える道場では、下は4歳の幼児も含む青少年300人が畳を打つ音が一日中こだまする。