【神戸地裁】「30代の弁護士」と偽りわいせつ行為 64歳男に実刑判決 睡眠薬ミルクティーを飲ませ体を触る
インターネット上で「30代の弁護士」と身分を偽り知り合った女性に、神戸市内のカラオケ店で睡眠薬を飲ませて体を触ったとして、準強制わいせつの罪に問われた兵庫県西宮市の会社員の男(64)の判決公判が6日、神戸地裁であった。市原志都裁判官は懲役2年6月(求刑懲役3年6月)の実刑判決を言い渡した。判決によると、2015年1月24日午後、神戸市中央区のカラオケ店の個室で、出会い系サイトで知り合った初対面の女性=当時(21)=に、睡眠薬を混ぜたミルクティーを飲ませ、抵抗できない状態にして体を触った。