【交通安全】最高速度規制「ゾーン30」 人身事故23%余減少 警察庁

12月9日 4時45分
歩行者の安全を守るため、車の最高速度を30キロに規制する「ゾーン30」について、警察庁が初めて効果を検証したところ、整備前と比べて人身事故の件数が23%減少したことがわかりました。通学路などの生活道路で歩行者の安全を守るため、車の最高速度を30キロに制限する「ゾーン30」は、平成18年に埼玉県川口市の市道で園児4人が死亡するなどした事故をきっかけに6年前から始まり、ことし3月までに全国で3105か所が整備されています。