【教育】学校での事故や体罰 被害者の会が文科省に対応改善を要望
文科省に対応改善を求める内海代表世話人(右)学校での事故や体罰の被害者家族らでつくる「全国学校事故・事件を語る会」は12月8日、文科省を訪れ、被害者救済の観点に立った対応を求める要望書を提出した。国や地方の教育行政機関が行う事件・事故発生後の対応のあり方について、同会代表世話人で元教員の内海千春さんらは、被害者に寄り添った救済対応が不十分だとして、同省に対し、事後対応にかかわる教職員・研究者らの養成や、調査体制の整備などを要望した。