【ロシア】プーチン大統領 シリア駐留ロシア軍に撤退命令
12月11日 22時22分
ロシアのプーチン大統領は、11日、事前の予告なしにシリアを訪れ、駐留するロシア軍の大部分の撤退を命じました。ロシアがアサド政権と協力し、内戦の終結にめどをつけたと強調するとともに、内戦後も影響力を維持していく姿勢を鮮明にする狙いがあるものと見られます。ロシアのプーチン大統領は、11日、シリア北西部のラタキア郊外にある空軍基地を事前の予告なしに訪れ、出迎えたシリアのアサド大統領やロシアの兵士たちを前に演説を行いました。