【海上自衛隊】世界最高水準の性能 海自救難飛行艇「USー1A」が退役 後継機は「US-2」
12月13日 17時28分
海上自衛隊の救難飛行艇として救難活動などを担ってきた「USー1A」の最後の1機が、13日最終飛行を行い、山口県の岩国航空基地で35年に渡る任務を終えました。USー1Aは、高い波の中でも水上に離着水できる世界最高水準の性能を持つ海上自衛隊の救難飛行艇で、昭和57年に山口県の岩国航空基地に配備され、これまで35年間で900件以上の救難活動などを担ってきましたが、後継機への移行が進む中、13日で最後の1機が退役することになりました。