【イラン】大気汚染の悪化で小学校が休校
2017年12月17日 20:35
【12月17日 AFP】イランで17日、大気汚染レベルの悪化に伴い首都テヘランを含む国内の数都市で小学校を休校とする措置が取られた。テヘランは毎年、気温の低下に伴って起きる「気温逆転」と呼ばれる現象により世界でも最悪の大気汚染に悩まされる。テヘランは数日前からスモッグに覆われていたが、17日朝には大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が南部で1立法メートル当たり185マイクログラムに達し、市中心部でも174マイクログラムを記録。