【裁判】600万円着服の滋賀県甲良町元職員に執行猶予判決 「被告の父親が町におよそ3300万円を弁済し、被告も罪を認め反省している」ので
横領の甲良町元職員に有罪判決
役場の窓口で納められた税金およそ600万円を着服したとして業務上横領の罪に問われた甲良町の税務課の元職員に対し、大津地方裁判所彦根支部は、「町民の信頼を裏切った責任は重いが、弁済し罪を認め反省している」として、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。甲良町の税務課の元職員、小島崇靖被告(30)は、おととし、窓口で納められた税金あわせておよそ600万円を着服したとして業務上横領の罪に問われました。