【社会】ルーターの欠陥突き新型ウイルスが感染拡大
新型のコンピューターウイルスが、4年前に明らかになった「ルーター」と呼ばれる機器の欠陥を突いて急速に感染を広げ、大規模なサイバー攻撃の危険が高まっていることが専門機関などの調査でわかりました。プログラムの修正を怠ったままの機器が狙われたと見られ、専門家が警戒を呼びかけています。大規模な感染が起きていたと見られるのは、コンピューター関連機器メーカーのロジテックが平成21年から25年にかけて販売していた「ルーター」と呼ばれるインターネット接続装置合わせて11機種です。