【イタリア】クリスマス直前に枯れたもみの木「バルディ(Baldy、頭がはげた人の意)」、ローマ市民が早すぎる死を悼む
【12月20日 AFP】「オークリスマスツリー、オークリスマスツリー。あなたの枝はどうしてそんなに痛ましいほどあらわになってるの」──。イタリアの首都ローマの市民が、親しみを込めて「バルディ(Baldy、頭がはげた人の意)」と名付けられた木の「早すぎる死」を悼んでいる。
12月25日のクリスマスまで1週間というところで、ローマのベネチア広場(Piazza Venezia)に約4万8000ユーロ(約615万円)の費用をかけて設置された木が冷笑の的となってしまった。