【新幹線台車亀裂】当日の運行前検査では目視で確認されず 超音波検査を検討 JR東海
12月21日 4時17分
博多から東京に向かっていた東海道・山陽新幹線の台車に亀裂が見つかった問題で、当日の運行前にJR東海が行った目視の点検で台車に異常は確認されなかったとして、JR東海は超音波検査の導入などを検討し、点検の強化を図る考えを明らかにしました。今月11日、博多から東京に向かっていた東海道・山陽新幹線「のぞみ34号」の台車に亀裂が見つかった問題で、その長さはおよそ14センチに達し、あと3センチで台車が破断するおそれがあったことがわかっています。