【注意喚起】雪の事故死傷、5年で1621人に…除雪で転落、ご注意を 北海道
道内の雪による事故の死傷者数は2016年度までの5年間で計1621人(うち死者90人)に上り、除雪中に屋根やはしごから転落する被害が6割超を占めたことが、道のまとめで分かった。今月に入って雪の事故による死者は5人に上り、道は注意を呼びかけている。道雪害対策連絡部会議でデータが示された。道は毎年11~3月の雪に関する事故を集計しており、12~16年度で最も多かった事故原因は屋根からの転落(39・2%)で、はしごからの転落(25・1%)、氷雪の落下(13・5%)などが続いた。