【社会】母と兄の遺体を自宅に放置していた会社員を逮捕。「ショックでどうしていいか分からなかった」宮城県
母親と兄の遺体を自宅に放置したとして、宮城県警古川署は20日、死体遺棄の疑いで宮城県大崎市田尻蕪栗沢田、会社員安住秀俊容疑者(49)を逮捕した。遺体に目立った外傷はなく、同署は21日に司法解剖し、詳しい死因を調べる。逮捕容疑は自宅1階の居間で10日ごろ、母あや子さん=当時(86)=が、16日ごろには兄耕造さん=同(63)=がそれぞれ死んでいるのを知りながら、20日まで放置し、遺棄した疑い。