【和歌山】「市職員は意図的に数字を操作したわけではなく、認識不足だった」 改良住宅解体、過払い53万円 紀の川市課長ら3人に戒告
紀の川市が2013年に実施した市営住宅の解体工事で、市が工事代金として約53万円を業者に過払いしていたことが毎日新聞の取材で分かった。市は業者に過払い分の返金を求めるとともに、担当した市住宅管理課長(当時)ら同課の職員3人について、事務処理が不適正だったとしていずれも戒告処分とした。【最上和喜】過払いがあったのは同市名手市場の「下野井第2改良住宅」(2階建て、延べ158平方メートル)の解体。