【愛知】愛知県警の警官2人がが交通事故証拠品処分の疑い 書類送検へ
飲酒運転の事故に関する証拠品を棄てたなどとして、愛知県警は県内の警察署の男性警部補ら少なくとも2人を、22日にも書類送検する方針を固めました。公用文書毀棄などの疑いで書類送検されるのは、東海警察署交通課の50代の男性警部補と尾張地方の別の警察署の男性巡査部長ら少なくとも2人です。捜査関係者によりますと、東海署の男性警部補は、おととし以降、飲酒運転による交通事故の捜査資料をシュレッダーで処分したほか、運転手の息に含まれるアルコール濃度を測定した器具を捨てて証拠を隠滅したなどの疑いが持たれています。