【気象庁】南海トラフ検討会「変化なし」
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関東甲信にも大きな被害をもたらす南海トラフの大地震が発生する可能性を評価する、専門家の「評価検討会」の定例の会合が気象庁で開かれ、「現在のところ平常時と比べて大地震発生の可能性が高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」という見解をまとめました。気象庁は、南海トラフ全域を対象に大地震発生の可能性を評価する新たな情報の運用を先月1日から始めたのを受けて、専門家で作る「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」を設置し、25日、2回目の定例会合を開きました。