【厚労省】子宮頸がんワクチンの最新情報公開へ 国民に現状の理解を促した上で、勧奨再開の是非を判断したい考え
厚生労働省の専門部会は27日までに、子宮頸(けい)がんワクチン接種の安全性や有効性について、最新の情報を年明けからウェブサイトで提供することを決めた。がん予防効果が期待できるが、副作用を訴える人も一定数出ているとの内容。同省は国民に現状の理解を促した上で、勧奨再開の是非を判断したい考え。ウェブサイトでは、ワクチン接種によって、10万人当たり595~859人が子宮頸がんにならずにすみ、同144~209人が子宮頸がんによる死亡を防げるとの試算を紹介。