【医療】小児用人工肺を自主回収 接続部分に不具合、命の危険も
医療機器製造販売会社「泉工医科工業」(本社・東京都)は29日、手術の際に使う小児用人工肺と、それを組み込んだ人工心肺用回路システムの自主回収を始めたと発表した。人工肺の接続部分の不具合が見つかったため。外れた場合、失血して患者の命に関わる恐れがあるという。対象は2016年1月18日~17年12月25日に出荷された人工肺「メラHPエクセランプライム」「メラHPエクセランTPC」計503個と、これらを組み込んだ回路システム計300組。