【鉄道】鉄道係員への暴力は年間825件 「降車した乗客からいきなり殴打」「怒鳴りながら腕を掴まれた」
国土交通省は12月22日、「2016年度 鉄道係員に対する暴力行為の実態調査」の結果を発表した。同年度の暴力行為の発生件数は全国で825件。前年度から48件減少した。また、加害者の約6割が飲酒をしていたことがわかった。鉄道係員に対する暴力行為は、鉄道の安全確保や利用者への良質な輸送サービスの提供に影響を与えるおそれがあることから同省は2013度から全鉄軌道事業者を対象に本調査をスタートした。