【埼玉】年間600本超のロケ、埼玉が選ばれる理由 「陸王」は地元民4万人エキストラ 担当職員が撮影まで円滑に進む工夫
埼玉県行田市を舞台に老舗足袋業者の奮闘を描いたTBSドラマ「陸王」(10~12月放送)には、忍城址やさきたま古墳公園など同市を中心に県内の名所や観光スポットが登場した。さらに陸王の同市内のロケには延べ約4万人の地域住民らがエキストラとして出演し、ドラマを下支えした。東京都内の制作会社が映画やテレビドラマ、CMなどの撮影で首都圏でロケを好む傾向にあり、埼玉県は撮影場所の紹介やエキストラを手配するフィルムコミッション(FC)の活動も活発だ。