【経済】今年の国内出版市場、1兆3700億円余でピーク時の半分に 電子書籍や電子コミックなどの電子出版市場は拡大
NHKニュース 12月30日11時46分
ことしの国内の出版物の販売額は、漫画本を中心に雑誌の売り上げが過去最大の幅で減少して、推計で去年よりおよそ1000億円少ない1兆3700億円余りとなり、市場規模はピーク時の半分ほどまで縮小する見込みです。出版業界の調査や研究を行う出版科学研究所のまとめによりますと、ことし1年間に国内で出版された書籍と雑誌の売り上げは、1月から11月までの販売実績をもとにした推計で、去年よりおよそ1000億円少ない1兆3700億円余りとなる見込みです。