【終わらないで、福一】廃炉作業員、被爆による健康への影響より雇用継続の方が心配 東電は長期契約による雇用の安定化に取り組む姿勢
廃炉作業員 “雇用継続に不安”
福島第一原子力発電所の廃炉に携わる作業員を対象にした東京電力のアンケート調査で、第一原発で働くことについて「不安を感じている」と答えた人の半数近くが、雇用の不安定さを理由にあげていることがわかりました。アンケートは、第一原発で働く人たちの労働環境の改善に役立てるため、東京電力が毎年行っているもので、去年9月から10月にかけて行われた今回の調査には、5503人の作業員が回答しました。