【福岡】オオカミロボ「スーパーモンスターウルフ」出動 新年度九州初導入 農林被害防止へ奇策
福岡県添田町は2018年度、農林産物を食い荒らすシカやイノシシ対策として、オオカミを模したロボット1台を町内の農地に設置する方針を固めた。同年度当初予算案に約10万円の関連経費を盛り込む。ロボットを開発した「太田精器」(北海道奈井江町)によると、九州では初導入。添田町では住民グループがシカの天敵であるオオカミを放つ構想を訴えているが、野生のオオカミ導入は安全面などが未知数で、町はロボットで害獣被害を減らしたい考え。