【北海道】製鋼所で日本刀の「打ち初め式」 日本刀の材料「圧金(へしがね)」を作る 室蘭
1月5日 18時57分
伝統的な手法で日本刀を作り続けて100年となる北海道室蘭市の製鋼所で、ことしの作業の安全を祈る「打ち初め式」が行われました。室蘭市にある日本製鋼所室蘭製作所では、大正7年から、構内に設けられた工房で日本刀を作り続けていて、ことしで100年を迎えました。5日は午前6時半から「打ち初め式」が行われ、「刀匠」と呼ばれる2人の職人が900度近くにまで熱した真っ赤な鉄をたたいて鍛え、「圧金(へしがね)」という日本刀の材料を作りました。