【社会福祉】難病法の「医療費軽減」廃止 治療法未確立の56疾患が負担増 治療継続できず重症化も懸念
難病法の軽減廃止 今月から負担増
患者不安 治療継続できず重症化も
しんぶん赤旗:2018年1月5日(金)
治療法が確立していない難病患者のうち、一部の疾患患者の医療費負担を軽減する措置が昨年末で廃止されました。どんな問題が生じるのでしょうか―。
(写真)難病患者や家族が全国から参加した集会=2017年11月25日、東京都台東区1日からこの措置が廃止されたのは、パーキンソン病や潰瘍性大腸炎、多発性硬化症など56疾患です。