【国会】希望の党、打算の統一会派構想 民進党との決別掲げた選挙公約はどこへ… 数に固執し政策の違い無視
希望の党が民進党との統一会派結成に前のめりな姿勢を示している。民進党と組むことで、衆参両院で野党第一党の座を確保できるからだ。ただ、希望の党は昨年の衆院選で、安全保障や憲法に関して民進党の政策をことごとく否定する公約を掲げた。数合わせを優先させる姿勢は「公約無視」という批判を免れない。「昨年の特別国会で、やはり野党がバラバラではダメだなと痛感した…」希望の党の玉木雄一郎代表は7日のNHK番組でこう語り、会派結成に意欲をにじませた。