【経済】川崎重工業、2020年に無人潜水機(AUV)の実用化...水深2000メートルまで潜水し連続8時間の作業が可能
川崎重工業は2020年に、石油や天然ガスの海底パイプラインを自動で検査する無人潜水機(AUV)を実用化する。欧米の資源大手に販売するほか、検査サービスも手がけ、新たな収益源に育てる。防衛省向け潜水艦の建造や産業用のロボットで培った技術を応用し、19年にも神戸工場(神戸市)で製造を始める。開発中のAUVは、水深2000メートルまで潜ることができ、パイプラインに沿って自動で運航する。