【研究】オゾン層が回復していることを確認 南極上空のオゾンホールが閉じつつあるとNASAが発表
1980年代に南極上空に出現したオゾンホールはオゾン層破壊物質に対する世界的な使用規制のおかげで縮小した、とNASAが発表した。研究によると、大気に含まれるオゾン層を破壊する塩素の濃度は急速に低下しつつあり、オゾン層の回復はその直接的なサインであるそうだ。■モントリオール議定書の効果が表れたとNASA昨年、人工衛星による画像からオゾン層が閉じつつあることが観察され、2060年までには完全に回復するのではという予測が立てられた。