【福岡市】中高の部活顧問、外部から採用 教員負担軽減へ 中高全ての73校に1人ずつ配置 19年度以降増員検討
験などがある校外の人材の活用を2018年度から始める方針を固めた。「部活動指導員」として学校職員に採用し、単独での指導や大会への生徒引率など、従来は教員が担ってきた顧問の役割を任せる。部活動の顧問に外部人材を充てるのは、九州の公立中学・高校では初めてで、教員の長時間労働の軽減につなげる狙いがある。外部人材がコーチなどとして顧問の教員を補佐する制度は、各自治体にあるが、学校職員ではないため、事故やけがに対する責任面から、単独での指導や引率はできない。