【宇宙】JAXA保有の人工衛星「だいち」の画像データ、18年度にも無料開放へ...総データ量はスマホ撮影で10億枚分に相当する数PB
政府は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が保有している人工衛星の撮影画像や観測データを民間に無料開放する方針を固めた。データを活用した新商品や新技術の開発を企業などに促す狙いがある。政府は今春、膨大なデータを管理するシステムの整備に着手し、2018年度中の運用開始を目指す。公開されるのは、14年に打ち上げられた地球観測衛星「だいち2号」が撮影した世界中の地表画像やそこから読み取った観測データ。