工藤会トップ「工藤会の金と個人の金を混同することはない」と潔白を主張 個人資金については「相続や不動産売買、賭博場の開帳などで‥」
工藤会「運営に関わらず隠居」
北九州市の特定危険指定暴力団、工藤会の上納金をめぐる脱税事件の裁判で、工藤会トップの野村悟被告は、
「組織の運営には一切関わらない隠居のような立場であり、工藤会の金と個人の金を混同することはない」と述べ、あらためて脱税の罪を否認しました。工藤会トップの野村悟被告(71)は平成26年までの5年間に集めた上納金のうち8億円余りについて実際には個人の所得だったのに申告せず、所得税およそ3億2000万円を脱税した罪に問われています。