【フランス】サルモネラ菌に汚染疑いの粉ミルク販売 製品回収が命じられたにもかかわらず販売が続けられる...
1月12日 3時54分
フランスで、大手乳製品メーカーの粉ミルクがサルモネラ菌に汚染された疑いで回収が命じられたにもかかわらず、販売が続けられていたことがわかりました。問題の製品は日本をのぞく各国へ輸出されていて、フランス政府は対応に追われています。フランスでは大手乳製品メーカー「ラクタリス」が製造した粉ミルクを飲んだ赤ちゃんが下痢や高熱などの症状を訴えるケースが相次いだため、フランス政府は粉ミルクがサルモネラ菌に汚染された疑いがあるとして先月、販売の中止と製品の回収を命じました。