【東京】空き家の庭で家庭菜園 東京都、都民の案をいくつか予算化
東京都は12日、新年度予算案に都民が提案した九つの新規事業を盛り込み、計8億5千万円を計上する方針を決めた。都民から初めて事業案を募り、応募のあった255件からインターネット投票などで絞り込んだ。都によると、都民の応募した案を予算化する試みは都道府県では初という。九つの事業のうち、「貸し庭支援事業」(約1千万円)は、増えている空き家の庭を家庭菜園やガーデニングなどに使うため、所有者と利用希望者を都が仲介し、整地費なども支援する内容。